今回は【スキップフロア】をご紹介します。
新築の注文住宅でスキップフロアを取り入れてみたいと考えている人もいます。
立体的で個性豊かな空間を創出できるスキップフロアは、自由な設計が可能な注文住宅ならではの魅力です😆
ドアや壁などの仕切りがなく、階段を利用して空間をリズミカルにつなぐスキップフロア。
1階と2階の間に、本来なかった中2階のようなスキップフロアが生まれることで、立体的でおしゃれな印象に仕上がることが特徴です!
また、敷地に対して使える床面積が増やせるため、空間や収納を増やすことも有効です✨
★メリット★
・空間を有効活用できる
従来の1階、2階という考え方ではなく縦に空間が広がることで間取りの自由がより高くなります!
・狭小住宅や平屋でもスキップフロアは可能
一般的な住宅の場合、1階と2階しか床を利用できず、狭い土地では間取りが限られています。
しかし、スキップフロアを利用して高さを調節することによって狭い土地でも空間の広さを確保しやすくなります!
・自分に合ったスペースを作れる
スキップフロアによって新たに生まれたスペースを、ライブラリーや書斎、勉強コーナー、収納スペースにするなど様々なスペースとして活用できます!
その他にも開放的で明るい空間にできる!などまだまだ沢山のメリットがあります☺️
★デメリット★
・バリアフリーではなくなる
スキップフロアは階段や段差を多く使う設計方法です。
そのため、バリアフリーの住宅にはできなくなります。
高齢の家族がいる場合、スキップフロアを取り入れても問題ないか検討してください。
またお子さんがいる場合、小さいうちは階段で怪我をしてしまう危険な可能性があります。
少し成長したら、スキップフロアのある立体的な空間は楽しい家になります🏠
・空調の効率がよくない
壁や窓による仕切りがないため、1つの空間が広くなります。
そのため、気になるのは吹き抜けと同じく、空調効率が下がりがちなところです。
メリットやデメリットを考えて、自分にあった素敵なマイホームにしてみて下さい!!