勾配天井とは…屋根の勾配に合わせて斜めにした天井
通常天井は水平に作られており、天井裏や屋根裏と呼ばれるデッドスペースが発生しますが、天井裏を作らずに吹き抜けのようにするので、勾配天井ではそうしたデッドスペースがありません!
そのため、部屋に開放感が生まれ空間が広く感じられます!
空間を大きくして視野に奥行きを持たせることで、平面での面積以上の広がりを感じられる空間を作ることができます。
ホテルライクな趣があり、飾り梁などでおしゃれにカスタマイズできる点もポイントです。
高い位置に窓も設けられるので通気性においても優れています。
朝と昼は光を取り入れて部屋全体を明るく照らし、夜は星空がきれいに見ることができます!
楽しい空間を作り出せる勾配天井にもデメリットがあります。
例えば照明器具の電球交換
今はLED電球が普及しており、電球交換をする回数は減りましたが、交換する際には足場を組むか高さのある脚立が必要になります。
メリットばかりではなく、デメリットもありますが設計の段階から計画を注意しておけば、とても開放感でおしゃれな空間になります!
ぜひ参考にしてみてください。